部会について
児童発達支援部会
県内の障がい児入所施設、通所事業所(児童発達支援センター、放課後等デイサービス)で構成されています。こども達の発達支援、生活支援に関する意見・情報交換や部会主催の研修会の企画等の活動を行なっています。研修会は“こども達の健やかな育ちを支援するために”を目的として職員の資質向上と情報交換の場として開催しています。更に児童発達支援管理責任者等、職員同士の交流を通して情報交換やお互いのスキルアップにつながるよう活動しています。
障害者支援施設部会
障害者支援施設とは、夜間に施設入所支援を行うとともに、昼間には生活介護などの日中活動系サービスを行う社会福祉施設です。休日・夜間を含め365日・24時間体制で支援を行う施設は昨今の社会情勢の下、その在り方が問われています。当部会としては社会情勢がどのように移り変わっても施設で暮らす利用者一人ひとりの意向をくみ取り支え、日常的な暮らしの中で利用者の皆さんの安全・安心を提供することはもちろんのこと、少しでも人生の満足感を高められるよう、法人枠を超えた事業所間の横のつながりを大切にしてまいります。
日中活動支援部会
日中活動支援部会は、常に介護を必要とする人に昼間、入浴、排せつ、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供する「生活介護」事業を運営している事業所を中心に活動しています。現在の社会情勢下において安定した施設運営を行えるような取り組み(政策提言含む)の検討や利用者支援に係る職員のスキルアップのための研修会を企画しています。
生産活動・就労支援部会
生産活動・就労支援部会は、障害者の「働きたい」という願いを実現するため、事業所内における作業支援の充実と就労に向けた支援力の向上に取り組んでいます。また、障害者の地域生活の安定を図るため、工賃向上をめざして新たな商品企画や共同化を行政や関係団体の協力も得ながら進め、会員事業所の経営力向上にも積極的に取り組んでいます。
国や県が推進する「農福連携事業」については、「農福連携先進事業所等訪問事業」や「農福連携推進会議」などを主催し、実践のノウハウを共有するとともに課題解決に向けた議論を進めています。
地域支援部会
地域支援部会は、居宅支援事業・共同生活援助事業(グループホーム)・宿泊型自立訓練事業等、障害者の地域生活を支える事業所を中心に構成し、「地域支援の充実なくして、地域での自立生活はあり得ない」という理念のもとに活動を行なっています。地域で生活をしたいとの思いをお持ちの障害のある方々を支えるために、「誰もが支え・支えられる社会の実現に向けて何ができるのか?」をテーマに、地域支援の在り方を模索し続けています。また、制度のあるべき姿とは、支え続ける仕組とは、地域で自分らしく生きるために必要な支援とは、等を検討課題とし、研鑽を続けています。
相談支援部会
兵庫県知的障害者施設協会の相談支援部会に加盟していただいている事業所を対象に、法人内での相談支援事業のおかれている状況について情報交換を行ったり、相談支援を行っていくうえで必要な専門性について学んでいける部会として日々検討しています。