ごあいさつ
兵庫県の知的障害児・者福祉の向上をめざして
一般社団法人兵庫県知的障害者施設協会は、1962年、兵庫県下の11の施設が集まり、三田谷治療教育院の飯島十郎氏を会長として「兵庫県精神薄弱者施設連盟」が誕生しました。
60年前、11施設で産声を上げた協会は、現在、200を超える施設や事業所が加盟するようにまで成長しました。
時は移り、社会情勢が変わっても、私たち協会の思いは発足当時と変わりません。
これからも、ご本人やご家族、会員事業所間、関係機関等多くの方々と連携を図り、知的障害者福祉の向上を目指します。
一般社団法人 兵庫県知的障害者施設協会会長 松端 信茂
施設紹介
協会会員特典
協会会員に対しては、各部会活動を通じての横のつながりや日本知的障害者福祉協会をはじめとする関係団体や行政からの各種情報の提供、キャリアアップや福祉サービスごとの専門的研修の案内や情報伝達。協会の長い歴史の中で積み重ねてきた各種報告・資料の提供及び協会関連各種イベントへの参加等。さらには、国や県に対する福祉施策の提言なども可能となります。
01情報交換
障害福祉サービス利用者の福祉増進、従事者の資質向上や相互間の連携を図るためには情報が不可欠なものとなります。それぞれの課題や問題提起、政策提言などにつきましては、兵庫県知的障害者施設協会の「組織について」にもありますように、兵庫県の広い圏域を各地区ブロックで構成しており、各部会・各委員会から約230施設・事業所の会員に研修会や情報発信・収集を通じて行っています。他には、各関係団体との研修と情報交換の場として、「福祉の集い」や「賀詞交換会」を実施しています。令和元年からは、各地区で要望があった圏域や事業所に会長をはじめ各役員が出向き、直接的に情報交換を行う兵庫県キャラバンも実施しています。 [ 入会方法について ]
02研修案内
施設・事業所を支えるのは職員一人ひとりです。その職員のキャリアアップを支援するため、職員研修は欠かせません。そのため、県知協では、知的障害を有する方々に対する基礎知識や基礎的な支援技術の習得に関係する研修をはじめ、強度行動障害を有する利用者様を対象とした専門的支援技術の習得に関係する研修など幅広い研修を毎年行っています。
令和4年度後半には、これまでの研修を見直し、新たな研修体系を構築するため「研修のあり方検討会」を設置し、関係者による話し合いが始まりました。令和5年度内には、検討内容が提言として整理され、令和6年度からは新たな県知協研修体系を踏まえた研修がスタートする予定です。 [ 入会方法について ]
03資料ダウンロード
協会には結成以来、約60年の歴史があります。その間に多くの方たちの努力・尽力により今では200を超える会員を有する協会となりました。今まで蓄積してきた資料等は膨大なものであり、また貴重な財産となっています。中でも協会機関紙(県知恊NEWS)などは、協会草創期のものからバックナンバーが存在します。 近年では、役員会や部会・委員会等の会議録やアンケート調査の資料、各イベントや研修等における動画なども保管されています。HPでは会員ならではの特典として、その膨大な資料の閲覧が可能となります。 [ 入会方法について ]
04イベント案内
協会では1年を通じて各種イベントを企画・実施・参加しています。
春は、会員定期総会とのじぎくスポーツ大会。夏は、福祉7団体による「福祉のつどい」、秋には、利用者参加型のスポーツイベント、冬には同福祉7団体共催の「賀詞交歓会」があります。
また、協会独自の障がい者事業所に特化した「就職フェア」や、各部会・委員会による研修会や実践報告会、先進事業所訪問、イベント等が催されています。
その他にも全国会(日本知的障害者福祉協会)や近畿地区会でのイベントの参加も可能です。更に今後は会員施設・事業所独自のイベント等の案内も行っていきます。 [ 入会方法について ]