県内の障がい児入所施設、通所事業所(児童発達支援センター、放課後等デイサービス)で構成され、年間5回の部会を開催しこども達の発達、支援、生活に関するテーマを元に意見・情報交換や部会主催の研修会の企画等の活動を行なっています。研修会は“こども達の健やかな育ちを支援するために”を目的として職員の資質向上と情報交換の場として毎年9月に開催しています。今年度は、更に児童発達支援管理責任者の意識調査を行い、個々のスキルアップや交流の機会について検討を重ねています。
障害者支援施設は、夜間に施設入所支援を行うと共に、昼間に生活介護などの日中活動系サービスを行う社会福祉施設です。休日・夜間を含め365日・24時間体制で支援を行う支援施設は、昨今の社会情勢の下、大きな節目を迎えています。健康で安心・安全な生活を提供する支援はもとより、地域生活を支える拠点としての役割等、これからの支援施設のあり方を求めた活動を行っていきたいと考えています。
日中活動支援部会は、常に介護を必要とする人に昼間、入浴、排せつ、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供する「生活介護」事業を運営している事業所を中心に活動しています。現在の社会情勢下において安定した施設運営を行えるような取り組み(政策提言含む)の検討や利用者支援に係る職員のスキルアップのための研修会を企画しています。
就労に向けての支援力の向上、工賃向上のための取り組みに関して商品企画力や経営力・共同化など、就労につながる支援を充実できるように取り組みをめざし、年に1回、先進的な取り組みを行っている事業所を紹介し、施設長・職員合同研修会を実施しています。
地域支援部会の構成は、居宅支援事業・共同生活援助事業(グループホーム)・宿泊型自立訓練事業等を含め地域で障害者の生活を支えるための重要な事業として捉え、地域支援の充実なくして障害者の地域での安心できる自立はあり得ないの理念のもと、重要な部会として認識し活動を行なっています。
地域で生活したいとの思いをお持ちの障害者の人たちを支えるために<誰もが支え・支えられる社会の実現に向けて何ができるのか>をテーマにして地域支援の在り方を模索しています。また制度のあるべき姿、支え続ける仕組、地域で自分らしく生きるための仕組み等も検討課題として、障害者の地域生活の充実を目指しています
兵庫県知的障害者施設協会の相談支援部会に加盟していただいている事業所を対象に、法人内での相談支援事業のおかれている状況について情報交換を行ったり、相談支援を行っていくうえで必要な専門性について学んでいける部会にしていきたいと考えています。
各地区代表7名で編成されています。主な活動は、職員向けの研修会の開催(年2回)と、利用者向けのイベント(例年綱引き大会)です。
各研修会は、今支援スタッフにとって、どのような研修が必要なのかを委員で意見を出し合いながら企画しています。
毎年5月に兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会(ひょうご・ゆうあいスポーツ大会・兵庫県身体障害者スポーツ大会)が開催されます。(身体・精神・知的の合同実施)陸上競技等は県立三木総合防災公園を拠点として、競技種目によって三木市と神戸市の会場を設定し4日間に亘って実施しております。優秀な成績を修められた選手は、兵庫県の選考を経て、県代表選手として全国障害者スポーツ大会に出場されます。三地区委員を交えた会合を持ち、これからの兵庫県知協としての障害者スポーツに対する支援についての将来展望をまとめる。
権利擁護委員会は、利用者の権利擁護や人権侵害の問題に取り組んでいます。県知協に加盟するすべての施設、事業所のすべての利用者が、虐待や人権侵害とは無縁の環境の中で幸せな生活を送ることができるようにと願いつつ、委員会活動を行っています。
各地区代表3名で編成されています。主な活動は、県知協ニュースの発行(年2回)と、各部会、委員会からの研修案内、県知協事務局からのお知らせなどを掲示です。今後、会員の皆様に役立つ様々な情報提供できるように努めてまいります。
永続的な人材確保の実現のために、障害者福祉の啓発に努めます。そのためには学生たちが障害者福祉を知る機会を持つ取り組みを行います
全てにおいて、兵庫県施設保育士養成協議会へ運営委員として参加し、社会福祉士及び保育養成校教員と協働します。